悼む心もちの変化 〜「挽歌」〜からの歩み
この世から消えていった人々のことを思い、「我が身」だったら、、と考えることがある。
Sary_Deepn名義での原曲『挽歌』を作ったのは2021年の6月だったが、この時はこの時代に生まれた自分たちの運命に対しての思いも強かった。
今回発表した珈琲 灯屋の『挽歌(Remix)』は少し色合いが違う。
曲の中に「光」が差し込む印象があるのだ。もちろん強く、明るい光ではない。
だが、我慢してきた自分たちに対しての「癒し」のような光が差しているような印象を持つのだ。
自分が灯屋として曲を作ってきたことの影響もあるのかもしれない。
日常の実感、懐かしさ、受容。。そんな要素が自分の音作りに変化をもたらしてきていることも確認できたRemixづくりの時間だった。
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