持ち寄る「トリオ」
今までのそれぞれの時間が「音」となる実感。再会がもたらす効用は「自分の変化」を確認できる点だろう。 「またこの人の音を聴ける」という幸せを静かに、集中して味わえることの有り難さは年齢を重ねなければ解らなかったことだ。 10月10日のリハーサルで、大げさに肩を叩き合う再会の儀...
10月13日(金) 梅津光司トリオ
Mitsushi Umezu Trio 「秋の夜長のJazz night」 秋の夜長の神無月。日暮れが早くなったなと思いながら歩いていると、通りが夜の気配におおわれて「灯かり」の時間になっていく。 こんな季節の10月13日、金曜日は是非、町田中町を歩いてInto The...
「歌会」 六本木の夜
毎月恒例の六本木BIRDLANDでのボーカルセッション「歌会」、20日(水)も楽しい夜となりました。 今回もハワイアン、ポップス、ジャズ、、、、と多彩な曲で皆さんと共に盛り上がりました! ご来場くださったお客様、ありがとうございました!...
「dacota」今を生きる若者たち
Weding Plan Dacota のオーナーのKOTAROくんとは2015年に知り合った。その頃は彼は小さなレストランを営み、ライブやイベントを開いたりしてマイペースで生きているように見受けられた。 「自分らしく生きる」。このことを大前提にする人間にとって、成果や満足感...
黄金の地と南の海から
8月5日に町田市立博物館の「東南アジア陶芸の名品展」に行ってきた。 消えていった人々が残していったものの中に、「いいな、おもしろい!」と感じる部分を発見するとき、見たこともない場所、人々に親近感を覚え出す。そんな時間を過ごすことができた。...
石川九楊展
23日(日)に上野の森美術館での「石川九楊」展を観て、Phillip Strangeの演奏を思い出した。 石川九楊の若い頃の作品には特に「時間」が織り込まれているのを強く感じたのだが、一枚の紙の中に彼の思いが時には断層のように、あるいはオーバーラップして放り込まれている様子...
町田版画美術館
今日は町田版画美術館へ。ゴヤを見たあと、常設展の船坂芳助氏の作品を見て癒された。 時間を織り込んだかのような船坂芳助氏の作品は、痛みのない作風で、この美術館がある公園内で遊ぶ幼子の姿とあいまって自分の気分を良くしてくれた。...
物語と音楽
今日は高円寺「Grain」に語り部の増田美穂さん、古楽器奏者Sally Lunnさんの「語りライブ」を聴きに行ってきた。 アコースティックな環境でのノーマイクのライブ。いかに心地よい音を客席に届けるかということを軸に置いた方々の声や音は本当に耳に、脳に優しい。...
ありがとう、関西!
大阪でPhilip Strange(P) Jamie Ousley(B) 森川奈菜美(Vo)さん達のライブを鑑賞。 本当に素晴らしい演奏!森川さんの大阪弁も交えたMC。アットホームな雰囲気でのライブでとても楽しめました。ママさんも素敵な方で、「演奏をしに来て下さいね」と嬉し...
Phillip Strange Trio 無事終了!
6月16日(金)のPhillip Strange Trio おかげさまで無事終了いたしました!とても得ることの多い時間で、音楽の楽しみの「深さ」、Phillip Strangeさんの「心の広さ、深さ」を知ることができました。そして佐藤忍さんのプレイも素晴らしく、「知ることの...